ものづくりの基盤である切削用刃物をつくるということ、それは大切なお客様の核を担う需要な任務です。小林ダイヤでは、品番商品の大量生産を行っておらず、常にお客様と向き合い、切削する製品を見据えて、フルオーダーメイドでひとつひとつの刃物を設計し、かたちにしていきます。
長寿命化、コスト削減はもちろん、生産性の向上や作業環境の改善を図るべく、1973年の創業以来培ってきた知識と経験、そして最先端のテクノロジーを駆使し、耐久性に富んだ低抵抗型刃物を追求して参りました。お客様のご要望に合わせ、最適なご提案を基盤に、刃物のエキスパートチームがお客様ニーズに全力でお応えいたします。小林ダイヤは、社員一同が「刃物デザイナー」としてのプライドを持ち、日々研究、開発、製造に全力で取り組んでおります。
ありとあらゆるものづくりの現場での切削物に対応できるよう、万全の設備と技術者でニーズにお応えします。当社のダイヤモンド刃物は、国内外の厳選されたPCD(多結晶ダイヤモンド結晶体)を使用することにより、その優れた耐摩耗性が認められ、幅広い業種であらゆる加工に貢献してまいりました。特に『プリント基板加工』・『建築材料加工・木材加工』・『非鉄金属加工』の現場において、全世界で高い評価をいただいております。当社のダイヤモンド刃物は一点一点オーダーメイドで製造しておりますので、お客様の使用条件やご要望に応じたカスタムメイドが可能です。
どうぞお気軽にご相談ください。また、マシンとダイヤモンド刃物のベストマッチングを追及し、加工機械の開発や紹介にも積極的に取り組んでおります。
充実した最新の設備と手加工で培った職人技の融合、それが当社の技術力です。どんな複雑なオーダーメイド刃物にも対応できるよう、ドイツVOLLMER社・ドイツWALTER社・オーストラリアANCA社等、各社の放電加工機・ワイヤ加工機・NC研削盤をはじめとする、最新鋭のテクノロジーを搭載したNC加工機を計30台以上導入しており、あらゆるご要望にお応えした刃物の加工が可能です。
充実した最新鋭の設備以上に、それらを長年培ってきた知識と経験を駆使し操る技術者こそが当社の誇り。創業以来、熟練の職人によって培われてきたノウハウは、確実に新たな世代へと受け継がれています。
当社の製造全スタッフが、牧野フライス精機C-40工具研削盤での研磨を経験している、いわば職人。その繊細な手加工を通して身につけた技術を持ち、最新設備のオペレーションをしております。
当社が作る刃物は、一品一品がお客様ごとのオリジナル品であり、再研磨品としてお預かりした刃物の状態も、1枚として同じものは存在しません。そのため、それぞれの刃物の状態を見極め、最適な加工をする必要があるため、最新鋭の機械であってもスイッチひとつで加工できるわけではありません。
技術者が自らの手加工によって刃物を造った経験や、その時に培かわれた勘が最新鋭の設備と融合して、当社の刃物は生まれています。また、15台以上あるC-40工具研削盤は常時フル稼働し、最新鋭設備でも行うことの出来ない繊細な作業を行っています。
各作業工程のエキスパートとして誇りを持ち、日夜努力を惜しまない技術者こそが、小林ダイヤのかけがえのない財産です。
お客様の信頼や期待を裏切ることのないよう、品質の向上を図るべく各工程での管理・検査や出荷前の最終検査には、細心の注意を払い万全の体制で臨んでおります。
Nikon等合計7台の投影機をはじめ、3次元測定機や電子顕微鏡を使用し、製造時の各工程や出荷前の最終検査を適切に行っています。
小林ダイヤは、1977年に日本で初めてダイヤモンド刃物の開発製造に成功して以来、ダイヤモンド刃物の先駆けとして、業界を牽引してまいりました。長きにわたり蓄積した知識、経験、ノウハウと、お客様と培って参りました信頼関係が、何事にも代えがたい貴重な財産です。
わたしたちはこれらを若い世代へ確実に継承し、最先端のテクノロジーとの融合を図り、次世代の顧客ニーズにお応えします。
小林ダイヤでは、社員一同が妥協を惜しまず、改善活動に積極的に取り組んでおります。
小林ダイヤの製品は、アジアをはじめとする世界各国でお使いいただいており、特にプリント基板用切削工具には、高い評価をいただいております。
中国に設立した現地法人では、超硬チップソー、サーメットチップソー、ダイヤモンドチップソーの製造・販売を行っております。高品質・高精度であるという評価をいただき、中国国内のみならず、全世界で数多くのお客様にご愛用いただいています。

Copyright ©2015 Industrial Diamnd Tools Kobayashi DIA, Ltd All rights reserved.